先週、コロナが始まってから初「盛岡さんさ踊り」に合わせてほんとうに久しぶりに遠出してきました。白石、仙台、盛岡、平泉、遠野、たくさん歩いてきました。
白石で夏の夕暮れを満喫し、仙台では3年ぶりにドラマーの千葉ちゃんに会ってご馳走になりました。やっぱり直に会って話すのはいいですね〜ほんとそう思いました。夜中、飲みながら自分はレコード鑑賞の方が良かったのですが、勧められて映画「Coda あいのうた」一緒に観ました。映画もう随分観てなくて初めて知った映画でしたがとてもいい映画でした。ジョニ ミッチェルのCDどこあったかな〜♪♪。
平泉、遠野、片や世界遺産、片や日本の民俗学の聖地みたいな場所(詳しくは知りませんが、なんとなく)、良いとは思っていましたが、思っていたよりも遥かに良かったです。詳しくは書きませんが、それぞれ朝早く駅に着いて7時間くらい写真を撮りつつひたすら歩きました。ただそこにいるだけでとても癒されました。
盛岡、相変わらず落ち着いた気持ちのいい町ですね。一通り歩いて前回行けなかった原敬記念館、県立美術館や高松の池の方もぶらぶら歩いてみました。夕方、川沿いを歩いているとほんの少し青空がのぞいて、なんとなくスマホを見ると盛岡気温26℃、ちなみに国立はと見て36℃でたまげました。
旅行期間中天気予報はずっと雨だったのにほんと奇跡的に「さんさ踊り」の時間帯は4日間降らずに開催され、またコロナの影響で以前より観客が少なかったのもあり、華麗な舞、迫力ある太鼓、笛、歌じっくりと楽しむことができました。またパレード終了後、薄暗い中間近で観ることができた様々な「伝統さんさ踊り」はとても印象に残りました。観ていてふと全然違うのに「おわら風の盆」を観ていた時のことが蘇ってきたりして不思議な感覚に囚われました。表現の仕方はその土地に根ざしたものですが、表現しようとしているものは変わらないからですかね。よくわかりませんが、もっと様々な土地に行ってそこに伝わるものに触れてみたいという気持ちになりました。もちろん機会があればギターを持って。(2022/8/7)