2月16日 朝6時
ずっと訪ねたいと思っていた町、去年の夏に「さんさ祭り旅」を予定し休みを取るも来れず、まだ学生の頃ユーミンの「緑の町に舞い降りて」を聴いたときからずっと気になっていた町、盛岡にようやくやって来ました。
天気は朝、雪がけっこう降っていましたが、すぐにお天気雪みたいな感じになり、しばらくすると晴れました。今年は暖冬らしく寒さはそれほどでもなかったです。
とくに行き先を決めていませんでしたが、ネットに出ているおすすめスポットを目当てに適当に歩いていると、落ち着いた町の佇まいに品みたいなものが感じられ気持ちよくて足が止まらなくなりました。
ひとが日々暮らしていくにはとてもいい場所のように感じました。
足も疲れてきた夕方近く、最後に訪ねた南昌荘ではひなまつりの飾り付けが所狭しと飾られていました。
今回、駆け足でしたがやはり「さんさ祭り」の時にまたゆっくり訪れたいです。そしてできれば自分も何処かのお店で演奏したいです。
2月17日 朝 6時01分発 釜石行きの始発列車に乗る。
がらがらの鈍行列車がゆっくり走り出す。規則正しい列車の揺れや音、流れる窓の景色に自分が充電されていくような感じがしてあらためてこれが自分の旅のスタイルだと思う。
今回、震災の地をずいぶん遅くなってしまいましたが自分の目で見たいという思いできました。
そして、それは自分の想像力など遠く及ばない圧倒的な規模と破壊力でただただ言葉なく立ち尽くすのみでした。
震災から八年、被災地の皆さんがいい方向に向かっていくことを心より願います。
2月18日
仙台には前日の夜到着し旧友ドラマーの千葉ちゃんと落ち合いレコード聴いたりして2時まで飲む。18日は旅モードからライブモードに自分が変わっていて昼に松島に行くもすぐ戻ってカラオケ屋で曲の確認などする。16時から千葉ちゃんの店でリハ。19時半頃よりBarm’s IRISH PUBで歌う。自分の演奏に千葉ちゃんがいい感じでリズムを叩いてくれて迷いなく気持ち良く演奏できました。今回、初めての遠征で準備でいい面悪い面とありましたが全体的には「やれる」という感触をつかめました。そして、Barm’s IRISH PUBはほのぼのとしたいいお店でギネスビール美味しかったな〜。お店の方々もいい感じでまた歌いに行きたいな。
ありがとうございました、仙台 ** (2019/3/11)