明かり灯った通りを
襟を合わせ 歩いていく
混み合う駅前も
飾り付けは終えられて
吹き抜ける風に 舞う心
手のひらの歌で 繋ぎ止める
胸の中 君を感じて
なんとなく 顔に当たる風も
心地良く
逢う度に 君のこと
好きになってく
繰り返す日々に 響く声
曇った窓ガラス 手で拭い
見えない明日を みつけたい
長距離バス ここから
君の生まれた町へ
静かに夜が明ければ
きっと 潮風をうけて
透き通る窓に 映る景色
遠い日の歌で 聴かせて
君のこと オレに話して
流れてく 季節はなぜかしら
せつなくて
逢う度に 君のこと
好きになってく
繰り返す日々に 響く声
曇った窓ガラス 手で拭い
見えない明日を みつけたい
見えない明日を みつけたい